ほうき星を追いかけて

星のこととか、日々感じたこととか、いろいろ。

自分の星が嫌い。

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ありますよねえ。こういった悩み。


こんにちは、わかばです。


ブログを書こう!と思い立ってはみたものの、そう気分は乗らず。笑

亀更新なうえに、そう星のことを語っているわけでもない……。

(月冥スクエアの続編も書かなきゃ)


そこで、久しぶりのホロスコープネタを。

占星術を学んだ者なら、誰もが通る(?)「自分のホロスコープが嫌い」問題について。


おそらく占星術を学んでいる多くの人が、人生に迷った経験があると思います。


でなきゃ、巡り合わないですもんね。順風満帆なら、ホロスコープを読み解く必要はないでしょうし。

学問として興味を持つ方もいらっしゃるでしょうが、私はそうではありませんでした。


きっと幼かったのでしょうね。


ここにはない何か、自分も知らないようなワタシ!を求めて、西洋占星術にたどり着いたのです。


ところが、フタを開けてみるとどうでしょう。


スマホの画面には、よく分からない記号がとっ散らかっている。解説は妙に厳しくて、優しさのかけらもない。極めつけには、結婚の欄に「晩婚」の文字が。


あれ、おかしいぞ。


本当の私は才能があって、よく分からんけど特別で、美人で、異性にモテモテのはずなのに!

(ほんと、書いてて恥ずかしくなりますね)


……幻惑って海王星の力ですけど。占いやスピリチュアルって、曖昧な面があるじゃないですか。そこに賭けていたんですよ。


いやぁ、甘かった。私は私でしたわ。薄々気付いていたんですけどね。形にされると、なんかこう。ね……。


話がだいぶ逸れちゃいましたが、自分の星が受け入れがたい人って、たくさんいらっしゃると思うんです。

土星がキツいとか、ハードアスが多いとか、トランスサタニアンが絡んでいるとか。

そういう方たちに、私はそっと言いたい。


無理に受け入れなくていいよ、と。


絶望するくらいなら、ねえ。

いいじゃん、嫌いになれば。嫌いになっちゃいなよ。

なーんも起こらないから。笑

わざわざ、嫌な方法で変わろうとしなくたっていいじゃない。


ホロスコープがだめでも大丈夫ですよ。

自分を知る方法なんて、掃いて捨てるほどたくさんありますから。気に入らないなら、他の占いに移ったっていいんです。

スピ系が嫌なら、カウンセリングやコーチングを利用するとか。骨格診断などで、外側から変えていくのもアリですよね。


まあ、ジプシーになっちゃったら元も子もないので、ほどほどにしておいた方がいいと思いますが。

とにかく、占いはツールです。生き方ではありません。


必要がないと判断したのなら、採用しなくてもいいんです。人生を決めるのはあなたなのですから。

星は厳しい時もありますが、誰かの自由を奪うほど狭量ではないのです。


楽しく立ち回りましょう。


昨日といい、今日といい、なんだか説教くさくなりましたね。型にはまって、身動きできていない人を見かけたので、書いてみました。


それでは、また。次の機会に。


(追記:ホロスコープを信じる、またはこれから勉強しようという方は逃げないようにしてくださいね。この記事はあくまで「人生において」、西洋占星術を採用しないという選択肢もあるのだということを伝えているだけです)