ほうき星を追いかけて

星のこととか、日々感じたこととか、いろいろ。

【占いメモ】金星が教えてくれたこと


美しさは無形のもの


気が付いたら桜が散っていて号泣しました。わかばです。

お花見のお誘い、全部蹴っちゃいましたねえ。原因はお仕事です。満開の時期に朝から晩までぎっちり仕事が詰まっているんだもの。春を楽しむ暇なんてないわよっっ!!(涙目)

もちろんお休みはちゃんと頂いているのですが、平日であることが多いのです。そうなると、友人たちとは予定が合わなくなってくるわけでして。唯一目にしたのは、これまた激務に追われまくっている恋人と見上げたソメイヨシノです。

夜桜も色っぽくて綺麗なんだけどなー。やっぱり、明るい陽の下であの儚さを堪能したいものです。

悔しいから、大好きな藤のスクショでも貼りつけておくか。

というわけで、控えめに言っても多忙な日々を送っている占い師(仮)ですけれども、そもそもどうして転職したんや?っていう話ですよね。去年から書きますよ詐欺を繰り返してきた話題です。

結論から申し上げますと、人の前に立ちたかったから。ただそれだけです。わぁお、獅子座っぽい。

正直迷いはありました。前職の方が収入が良くスキルも磨ける上に、完全在宅でしたから。副業の占いだって、ネットショップの方はやっと軌道に乗ったところだった。いわば時間にもお金にも余裕がある状態だったんです。

それでも不自由な働き方を選んだのは、人と関わりたかったから。直接誰かの目を見て話したかったから。この「直に」というのがポイントですね。やっていることは以前と変わりません。美しさを提供することで、相手も自分も美しくなる。私が理想とする在り方です。

こんなことを書くと壮大なイメージを抱かれるかもしれませんが、美しさって特別なものではないんですよ。芸術や娯楽、自然、身近なところでいえば美容などもそうでしょうかーー。これらは美の一つの形であって、制限を設けるものではないのです。何てことのない日常、不自然なものにだって美しさは宿ります。

例えば、建築物。あれは人の手が加わった不自然なものですが、美しいですよね。職場できれいに整頓されたデスク、付箋の貼られた書類に清々しさを感じたことはありませんか。

パフェをテーブルに運ぶ、自社のブランドの商品を売る、芸術活動を行う、やり取りがスムーズに行われるように事務作業をこなす。あるいは、占いの鑑定をする。全てに美しさ(豊かさやニーズに応える、と言い換えてもいい)が宿っていました。ただ表現方法が違うだけです。

今回、私は直接誰かと美しさを共有する方法を選びました。それによって、確実に自分が美しくなっていることを実感しています。造形の話ではありません。もっと本質的なもの、見えない心の領域のお話です。まあ、結果的に見た目に影響を与えてはいるんですけれどもね。

金星の美しさ、快楽は見る人によって姿を変える、善良なボガードのようなものだと思うこの頃です。



ああ、楽しい。久々に星と繋がる気持ちよさを感じることができました。

チャートルーラーは人生の導き手、とはよく言ったものですね。