ほうき星を追いかけて

星のこととか、日々感じたこととか、いろいろ。

【西洋占星術】2室冥王星の苦悩とあなた自身の価値


存在自体に価値を見出すことが大事


こんばんは、わかばです。

今日は短文で。いや、別に何かがあったわけではないんですけど、まぶたがね……。重たいの……。

大したことではないのですが、この時期になると目だったり、肌だったりに支障が出るんですね。それで、あまりのかゆさに目をこすっていたのですが、そのせいか、「きったない指で触るな!このフケツ!無礼者! 」とばかりにまぶたがボンボンに腫れまして。

というわけで、今はまぶた様のご機嫌取りに忙しいのでございます。彼女が許す範囲でパソコンをいじれたらなと。


星の話題……。
それも、短くまとめることができるトピック……。

そうだ、冥王星絡みで2ハウスに目を向けてみましょうか。ネイタルチャートで2ハウスに冥王星が入っていた場合、皆様ならどうお読みになります?

教科書通りに進めるならば、貧民か大富豪かですよね。2ハウスは個人の所有物や財産を表しているハウスです。そこに冥王星さんが入ってくるということは、かなりの商売上手か、貧しさに喘いでいるかのどちらかで、お金の入り方も極端であることが多いのだと。以前に申し上げた通り、冥王星は0か100かの星です。

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ですから、2室冥王星持ちの方は、お金の扱い方に気をつけましょう、というのがセオリーだと思うのですが、現実はどうなのでしょうか。

私が見た限りでは、自分に自信のない方が多いと思います。どのような環境で育ったにしろ、自己肯定感が異様に低い。日本の風潮として、謙虚さが良しとされているところがありますが、それにしても、控えめすぎるような気がします。

自分を好きになれないくらいならいいんですよ。欠点があったとしても、幸せに生きている方はたくさんいらっしゃいますから。問題は、そんな自分に対して呪いをかけてしまっているところです。

誇張無しに言っても、

「私/俺、背が低い(高い)!低学歴!性格悪い!お金ない!美形じゃない!才能がない!友だちいない!生きている価値がない!押忍!!!

のような方が多いのです。お、押忍……。

マーブルチョコレートめ。

こちらとしては、その勢いはどこからやってくるんだと問いただしたいところですが。さすが、冥王星さんが絡むだけはありますね。全力でご自身を否定していらっしゃる。きっと、過去の傷が疼くのでしょう。あるいは、世間の目を気にしてのことかもしれません。

理論としては、2室は基本的に自分の持ち物を表しているハウスです。財産の中には、自分の才能や資質、作り上げてきた過去なども含まれているため、そこに冥王星が入ることによって、極端な状況が生まれているというわけです。0か100かですが、大抵はゼロの方に傾きますね。

1室に冥王星が入ると環境が過酷である場合が多いのですが、2室だと内面に響きます。敵は自分自身。「評価」を武器に闘いが起こります。

苦しみから逃れる手段としては、持ち物を全部捨てるという方法がありますね。捨てるというのは例えで、才能や所有物で自分の価値を決めるのをやめるということです。根拠のない自信を身につけましょう。

というか、もうすでにそうなるように仕向けられているんじゃないかな。この配置の持ち主は、外側の価値で自分を好きになろうとするたびに、価値のない現実を突きつけられているはずです。「武器を持たない自分自身を認めなさい」と冥王星さんがおっしゃっているんですね。嫌な気付かせ方ではありますが。

ありのままの自分を好きになるなんて無理難題もいいところ。100パーセント自信を持つ必要なんてありません。ただ、「私、生きているから地球に必要とされてるんだな。愛だわ」くらいは、頭の中に入れておいてください。アホくさいと思われるかもしれませんが、事実です。本当に必要とされていない存在なら、消えているはずですからね(ここら辺を話しだすとややこしくなるので、また今度)。

ざっとまとめましたが、2室冥王星について伝わりましたでしょうか。まぶた様が文句を言い始めたので、この辺で切り上げたいと思います。

うう……、かゆい。



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