ほうき星を追いかけて

星のこととか、日々感じたこととか、いろいろ。

月の欠損はやっぱり欠損ではない?

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回りまわって欠損ではないという考え方もあるらしい。

こんばんは。またまた月について語っています。

このブログでも散々話題にしてきた「月の欠損」説ですが、昨日面白い記事を見つけました。

astrologicalgeometry.com


astro logical geometryさんです。
きっとご存じの方も多いでしょう。西洋占星術のサイトとしてはかなり有名だと思います。私も、ひよっこの時はお世話になりました。

無料で読むのをためらうくらいの情報が公開されていて、ホロスコープ好きとしてはたまりません。二記事くらい読めば、半日は潰せると思います。ちびちびと検証を重ねるんだけど、これがまた面白いの。今でもちょくちょく覗いています。

西洋占星術に興味がある方は、ぜひ訪れてみてくださいね。おすすめはキロンや土星の記事です。あれを読むだけでも、だいぶ生きやすくなると思います。恒星パランの解説も分かりやすくて素敵でした。

私もil lumeさん(お名前合っていますよね?)くらい星を読みこめるようになりたいな。

さて、本題に戻りますと、il lumeさんは「月の欠損」説について軽く触れた上で、こう述べています。

月の使い方が下手であるために、月で苦しんでしまう人が多いのではないか(原文ママ)」と。つまり、もともと月の要素は持っているのだけど、正しい使い方ができていないため、その部分が自分には欠けているように見えるのではないか、ということですね。

加えて、

月は無意識の天体だから、意識的に月をやろうとしちゃいけない。
意識しない(自然な状態でいる)と月(自然体の自分の良さ)が出てくる。

ともおっしゃっていました。
マイナスな面が出てくるのは、月を追い求めすぎているからだそうです。
(続きはastro logical geometryさんで読んでみてください。本当に興味深いから)

面白いですよね。確かに言われてみれば、そのような気もします。前に書いたと思いますけど、月星座に関してはその星座の嫌な面しか見えてこないという話。あれは、私が月に捉われすぎていたからなんですね。

無意識に月の良さが宿る。

仲のいい友だちと話していると、ふとその子の月星座らしさを感じることがありますよね(え、ない?)。そのことから考えると、月は欠けているように見えるだけかもしれません。7歳までの感覚が出ていたと言われれば、それまでなのですが。

月は環境であり、親から受け継いだ固定概念。活かしていくにはあまりにも幼い力だから、太陽の方を目指した方がいい。

私の認識はこうだったのですが、おかげ様で考え方に少し幅ができました。
とはいえ、欠損説に対して賛成であることは変わりません。参考にしていると書いた方が正しいのかな。少しショッキングな内容だけど、頭の中に入れておいたほうがいいと思いますので。まさに、「教科書」のような存在です。

それから、忘れてはいけないのが、太陽を目指すべきだということですね。これに関しては、マドモアゼル愛先生も、il lumeさんも同じようなことを書かれていました。人生を切り開いていくには、かかせない天体だということです。

月(欲求)に気付いて、太陽(目標)へ向かう意識が生まれる。

そう考えると、やはりライツは重要ですな。太陽の意志を知りたければ、月を探ってみるのもいいかもしれません。

さて、月の欠損説について。皆様はどう思いますか。


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