支配星は人生の導き手となる。
こんばんは、わかばです。
昨日にアップした記事ですが、加筆修正して再び上げました。やっぱり、徹夜の頭で書くのはダメですね。文章がおかしくなってしまいます。
さて、最近は雑記的なものが多かったので、星の話に戻るとしましょう。ちなみに、超初心者向けの内容です。玄人様は、復習をするつもりで軽く読み流してください。
ホロスコープを読む上で、外せないポイントはいくつかありますが、私が最初に見るのはアセンダントです。というか、星読みをされるほとんどの方が、ここから読むのではないでしょうか。
今日はアセンダントに加えて、支配星（チャートルーラー）に焦点を当ててみましょう。
自分のネイタルチャートだと恥ずかしいので（笑）、以下のデータを使用します。
今日のお昼ごろに出したチャートですが、まあ天才的な香りが漂っていますね。
ぱっと見た感じでは、アイドルのような配置だと感じました。まるで海外セレブのような雰囲気ですね。
もちろん、全員がそうであるわけではありませんが、ショービジネスの方は北半球（南半球でした。すみません）に天体が偏っていることが多いです。嫌でも社会と関わらなければなりませんからね。別の世界に住んでいるとはいえど、そこに違いはないです。
ただ、mcに冥王星が合しているので、どちらかというと政治家よりかもしれません。その冥王星は太陽と合、10室には水星や土星もいます。権利を表す小惑星、ジュノーもそばにいますね。
アーティストだと海王星が効いている場合が多いので、やはりお堅めの職業かと。ドラゴンヘッド・テイルが一室と七室にいますので、目立つ方でしょう。ふと、アンナ・シェーレルを思い出しました。
……と、全体の話はここまでにして、アセンダントに目を向けましょうか。
アセンダントは牡牛座にあり、支配星は金星となります。サビアンシンボルは、「荷物を運ぶ男」。星座の力を最も発揮することができ、また天才の度数でもある13度です。
牡牛座といえば、五感の星座。このサビアンシンボルは、主に物質的な豊かさを表しています。単純に読めば、裕福な人でしょうかね。
稼ぐ能力やバイタリティ、才能に溢れた方とも読めます。牡牛座は土台を表すこともありますから、普段から努力をなさっているでしょう。
さらに、そこに天王星が合しています。11度のサビアンシンボル、「花に水をやる女」からも分かる通り、かなりセンスのある方みたいですね。こちらも豊かさを彷彿とさせるシンボルです。もしかしたら、美貌にも恵まれているかもしれません。天王星がアセンにかかっている場合は、機械的な美しさに秀でていることが多いです。（アンドロイドを思い浮かべてみてください）
普通なら冷淡な印象を与えるかもしれませんが、この方は愛想がいいので、柔らかな雰囲気をお持ちでしょう。人にも好かれやすいです。変に生真面目なところがありますので、その辺で苦労することがあるかもしれません。あるいは、年長者や教師などとの関係の構築に時間がかかるのかも。
支配星に話を戻しますと、金星は九室にいます。九ハウスは精神世界や理想、学問、外国を表すところ。この方にとっては、九ハウスに関することが人生のテーマ、向かうところとなるわけです。サビアンシンボルを見てみますと、これまたカリスマの度数、山羊座13度の「火の崇拝者」です。燃え盛る情熱を、対象に向かって注ぐ。没入感のあるシンボルです。
山羊座には国家や組織、伝統などのキーワードがあります。その支配星は十ハウスにいますから、九ハウスで得た何かを、多くの方に広める役割を持っています。政治家や外交官として世界を飛び回るのかもしれないし、研究者として社会に貢献するのかもしれません。mcと冥王星が合なので、その道の権威として輝くことができる可能性を秘めています。土星とともに10室にあるので、平坦な道ではなさそうですが。
はい。ざっと読んでみましたが、いかがでしょうか。
ホロスコープで大事なのは、繋がりです。基本的なことを覚えるまでは難しいですが、慣れれば芋づる式に読みこむことができます。
今回は一室を中心に読んでみました。ライツやキロンについて掘り下げれば、もっと深いところまで知ることができるでしょう。皆さまもぜひ、自分の一室を読んでみてください。
それでは、いい夜を。
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