ほうき星を追いかけて

星のこととか、日々感じたこととか、いろいろ。

土星との向き合い方

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土星シリーズ完結。

こんばんは。

明日に書きます、とか言っておきながら二日経ってしまいましたね。申し訳ございません。
ワタクシは基本、フリースタイルなのです。
(ただ怠惰なだけ)

さて、土星シリーズ最終章です。

wakaba-star26.hatenablog.com

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土星先生の厳しさは分かったから、どう向き合っていけばいいの?」

そんな方へ向けた内容になっています。

始めに言っておきますが、土星の束縛からは逃れることはできません。

どう書けばいいのか分かりませんが、非常に現実的な星なのでね。逃げようとすればするほど、つっこみを受けた時の衝撃は大きくなるでしょう。
サターンリターンや土星期を穏便に過ごしたいのなら、こつこつと向き合っていくしかないです。
(それと、できるだけ自分の本音をごまかしたりしないこと)

とはいえ、真正面からぶつかっていくのは嫌ですよね。

そういう時は、視点を「なぜ」に変えてみるといいです。

なぜ土星がおうし座にあるのだろうか。
なぜ3室に入ってきているのだろう。

一見すると、理不尽極まりないやり方で圧をかけてくるような土星さんですが、理由もなくそうしているのではありません。

「学んでほしい」から、課題を用意しているのです。

アスペクトも同じです。太陽と土星スクエアを例に挙げてみましょう。

このアスペクトの持ち主は、やや怠惰な傾向にあるかもしれません。あるいは、何度も挫折を経験している場合もあるでしょう。
その原因は「完璧主義」にあります。

太陽(仕事、人生、目標)に土星が衝突(スクエア)していますから、人並み以上に自分を見る目が厳しくなるんですね。ですから、結果が出ないとすぐに諦めてしまうわけです。

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そういった方が土星と向き合って、こつこつと努力をするなんて、無理な話でしょう。

そこで、「なぜ」の考え方が役に立つのです。

なぜ努力が苦手なのか。
→毎日続けるのがめんどくさい。
→では、三日に一回はどうか。

この→部分を知ってほしくて、土星さんは学びを用意しているのではないかと思うのですね。

……この説明で伝わったかどうか、不安で仕方がないのですが。(笑)

要はやり方を考えようね。ということです。その人だけの方法を見つけてもらうために、努力をさせる。回り道こそ近道。それが、土星さんのやり方です。

土星と向き合った人は、後になって楽になる。の理由は、ここにあります。

そう考えると、土星って実は優しい天体なのかもしれませんね。皆様も、ぜひ自分のホロスコープを読んでみてください。
サビアンシンボルも加味して考えてみると、面白いですよ。

はあ、書ききれてよかった。

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