ほうき星を追いかけて

星のこととか、日々感じたこととか、いろいろ。

ライツに土星が絡んだ場合

f:id:wakaba-star26:20211217192815j:plain

太陽と月に土星が絡むと、しぶとくなる。

(一部内容、加筆しました)

こんばんは、昨日の続きです。

wakaba-star26.hatenablog.com


7室土星が晩婚になりやすいのは確かだけど、そんなに悪い状況ではないよ、という話でした。

そもそも土星はすべての人に作用する星です。ですから、アンギュラーハウスや7室に来たからって、その人だけが不幸なんてことはありえないはずなんですね。
仕事関係や対人のハウスだから、目立つだけであって。

この星に生きる人それぞれに、課題があります。

とはいえ、その過酷さは人によって違うでしょう。

アスペクトが、ソフトかハードかでキツさは変わりますし、どの天体に絡んでくるかによっても差は出ます。

特に厳しいのが、アセンダントとライツ(太陽、月)です。

アセンダントに関しては、ご自身に抑制がかかるので、生きていくことに息苦しさを感じやすいでしょう。

7室の話に戻りますが、土星がディセンダントに合の位置にいる場合。つまり、アセンダントにとっては、オポジションの位置に土星がいるということになりますね。
この場合は、特に対人関係で悩みやすい傾向にあります。

教師にいじめられたとか、上司からパワハラを受けただとか。
目上の方に圧力をかけられるケースが多いようです。

アセンダントに天体が乗っている場合は、その天体の意味もあわせて考えてみるといいですね。

金星なら、その人の美しさや愛嬌に嫉妬したのかもしれないし、火星なら、出る杭は打ってやる!の精神で押しこめられたのかもしれません。
あと、意外と多いのがリリスです。リリスは異様な雰囲気を漂わせていますから、とにかく理不尽な目に合うことが多いです。

f:id:wakaba-star26:20210606181615p:plain

対策としては、やはり自分の良さを認めてくれる人とコミュニケーションをとることだと思いますね。

全ての人にではなく、厳選した人物にのみ魅力を見せる。人を選ぶといったら悪く聞こえてしまうでしょうが、要は付き合う人をはっきりと決めるというだけです。

どのような人に、自分の魅力が通じるか。慎重な見極めが必要です。

さて、次にしんどいのはライツです。

ライツはね。もろに家族関係にまで影響が出ますからね。
太陽は父親、月は母親を表しますから、そこに土星がかかってくるとしんどいです。

太陽にスクエアだと、父親との関係が上手くいかない。または、父親が挫折ばかりの人生でだらしない人だったとか。
母子家庭の人に多いアスペクトでもあります。

仕事の面で見ると、やはり本人も挫折しやすい傾向があるようです。
転職を繰り返していたり、何かを途中であきらめたりと、苦い経験をお持ちかもしれません。
本当は完璧主義で責任感も強いのに、怠惰な人間に見られることも……。

月にハードは圧倒的に、お母様からの重圧が多いですね。

規則や門限に厳しい親、世間体を気にする親、教育ママといったところでしょうか。
ソフトならまだ「お堅い」程度で済むのかもしれませんが、ハードだといささか厳しすぎるように思います。

毒親アスペクトといえば月冥ハードですが、それとはまた違った形で子どもに干渉しすぎている。

ですから、このアスペクトの持ち主は、知らず知らずのうちに感情を封じこめてしまいがちです。
他人にはめったに本音を話しません。というより、そもそも感情すら見ないようにしているのかもしれない。


ここまで、ただ説明のみをつらつらと書いてきましたが、皆さんが知りたいのは土星の活かし方ですよね。
次は、それについて書いていきたいと思います。

また明日!

次の記事はこちらから↓

wakaba-star26.hatenablog.com

あなたの魅力について。鑑定を受け付けています! ↓

Realistic Astrology