義務と献身の星
こんばんは。
小惑星ベスタについての記事、後編です。「続きはまた今度ね☆ 」とか書いておきながら、数か月放置していました。お待たせして大変申し訳ないです。初めましての方は、こちらも読んでみてください。今日は以下の記事の続編となっております。
前回は、ベスタさんは人気者としての側面を持っているよ。ただし、犠牲と引き換えにね。というお話をしました。
ベスタと天体の合を持っている方は、人を引き寄せる吸引力のようなものをお持ちです。オーラというよりかは、内面からあふれ出る熱意が惹きつけている感じ。そう、何かに対する情熱がすごいんですよね。実際、天体が表す物事に打ちこまれている方が多いのも事実です。
余った時間を全て費やしながら、時には寝食すら忘れて物事を追求していく。ご自身の趣味のために、体を壊す方もいらっしゃるくらいです。楽しみが無くて悩んでいる方からしてみれば、「まあ、羨ましい」といったところでしょう。見方を変えれば犠牲ともとれなくはないですが。
私が読んできた中で多いのはこのパターンですが、まれにちらほらといるのが、本当に犠牲になってしまっている方たちです。
例えば、太陽とベスタの合ならば、仕事三昧、休日出勤上等の日々を送っているとか。本人もおかしいことは分かっているのに、なぜか離れられないといった奇妙な状況ができあがっています。
金星火星だと、恋人に軽んじられたり。お若い方は同級生もここに含まれます。おそらく、都合のいい人間に見られやすいのでしょうね。ですから、この配置をお持ちの方は、「私たちは対等である」という意識を持つことが大切です。でないと、パシリ要員や尻拭いに利用されたりしますから。
土星や冥王星だと、目上の方からの圧力がきつそうです。あるいは、社会のルールを押しつけられやすい環境にいらっしゃったりだとか。
厄介なのが海王星で、ここにベスタがあると精神病になりやすいです。海王星ic合と少し似ていますね。どうしても俗世を離れた世界観に向き合わされるので、普通の人より酔いやすいのです。対応策としては、適度に海王星の世界を楽しむこと。間違っても抑制しようとは思わないでください。
(かといって、酔いすぎもNGです)
ベスタの義務感をいい方向に使うためには、前編で述べたように人気運として捉えるのがいいかもしれません。犠牲として考えると、げんなりしちゃうのでね。ポイントは「熱量・限定的・冷静な判断力」です。上手に利用していきましょう。
私のベスタってどの方向で使えるの?と思った方は、ぜひ鑑定にいらしてください。(宣伝)
以上を持ちまして、ベスタシリーズを終わりにしたいと思います。
よし、書ききったぞ。