ほうき星を追いかけて

星のこととか、日々感じたこととか、いろいろ。

【占いとの向き合い方】あなたが「今だ」と思ったのなら、「今」なのである。

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占いは二の次でよろしく


こんばんは、わかばです。

何やら魚座付近が騒がしいですねえ。今週は木星海王星が合というイベントがありますが(なんと166年ぶりらしい)、これがいい方向に向かえばいいんだけどな。どうも胡散臭い感じがいたします。欺瞞だとか情報の混乱だとか、とにかく良くない幻想に支配されるような気がする。スピリチュアルにはもってこいの配置ではありますが。

個人で使うとすれば、癒しとしてが妥当でしょうか。誰かと仲を深めたり、仲間同士の一体感を強めるのにも向いていると思います。なお、それが本当の絆かどうかは、時が経つまで分かりません。この時期はボーダーラインが曖昧になりがちなのだということを、頭の中に留めておくといいと思います。

さて、出だしから「これから先」のことを書いてみましたが、どうですか。皆さまはトランジットやプログレスを活用なさっていますか。

ちなみに、私はあんまり気にしていません(笑)

もちろん、ざっとは読みますよ。学んだことは磨いていかないと、すぐに錆びついてしまいますから。それでも勉強目的で読むことがほとんどで、自分のために使うことは稀です。たまーにプログレスの太陽を覗くくらい。細かくは目を向けません。

というのもですね、基本的に未来予測に興味がないのです。

私にとって大事なのは、自分の意思です。今、「これをやりたい」と思ったのならやりますし、保留にしたいのなら保留にしておきます。それは占いにおいても同じで、例え水星が逆行していようとも(一年に2,3回は起きていますよね)、動きたいと思った時は動きます。占いでダメだと言われたからやめる、なんてことは絶対にありえません。

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寝たいときに寝る。

だから、満月図が不穏であろうが、ボイドタイムが重なっていようが、どうだっていいのです。常に自分の姿勢が一番だと思っているから。
星の動きなんて二の次……、いや三の次です。まったく占い師らしからぬ発言ですね。同業者の皆様から石を投げつけられても文句は言えません。

でもね、占い好きさんには一度考えてほしいのです。自分の希望を、占い結果の型に当てはまるように無理やり形を変えて、それで満足するふりをしていないか、と。

占い結果で適職が接客業だと言われたから、そこへ就職する。

フリーランスで働きたいけれど、ホロスコープを見る限りでは向いていないから、諦める。

今動きたいけど、来年のジュピターリターンまで待ってみようかな。

あるあるですね。

トランジットやプログレスを否定するつもりはありませんし、適職の判断を占いに頼ってみるのもアリだと思います。ですが、占いのために自分の意思を曲げてしまうのは、少しもったいないかなと。

自分の人生を創るのは、自分自身である。そのことを念頭に置いて、占いの世界を楽しんで頂けたらなと思う日々です。