期待と失望の星
こんばんは、わかばです。
昨日は趣味に没頭していて、ブログを書く暇がありませんでした。情報の発信を生活の最優先にしない。これが私のモットーです。でないと、日々がギスギスしたものになってしまいますからね。
さて、趣味といえば、皆様は海王星をお使いになっていますか?トランスサタニアンは、人の手ではどうこうできないというのが定説ではありますが、その「余波」については利用できるものと私は思っています。
海王星では、ビジョンがそれに当たりますね。実現するかどうかも分からない、途方もない理想ーー。それが、海王星の見せる夢です。以前、この記事でもちらっと書きました。
金星の夢が、「こんなこといいな できたらいいな」だとすると、海王星は「空を自由に飛びたいな」です。(伝わっておくれ 笑)
ただ、困ったことに実利がないのがこの星の特徴でして、夢を見れるだけ見させておいて、その夢を叶えてはくれないんですね。だから、「失望の星」などと呼ばれているのです。
「空を飛びたいなと思って、タケコプターを作ってみた。でも、いざ飛んでみたらものすごい速度で落ちていくし、ドラえもんのタケコプターじゃないとだめだと気付いたし。ていうか、ドラえもんって架空の存在だよね☆」
はい。目が覚めたとしても、もう後の祭り。ひたすら落ちていくしかないです。その落差たるやすさまじくて、地面に叩きつけられた時のダメージは計り知れないものとなっています。
また、海王星はお酒やドラッグなどを表しています。
現実味のない夢に溺れるのは心地がいいですよね。その感覚を手軽に味わわせてくれるのが上記のものというわけです。個人的には、肉体的な快楽もここに入れたいところ。
こと性的なこととなると、火星や冥王星にばかり目が向くのですが、依存症の類は海王星が引き金となっています。少し生々しい話になりますが、事前の興奮が火星で、事中(※造語らしいです)が冥王星、事後の陶酔が海王星だと考えたら、想像しやすいでしょう。
要は逃げ道として使われやすいんですね。
それが一時的なものであればいいのですが、長く囚われていると、海王星に支配されてしまいます。
この星が精神病をも表していることは、ご存知ですよね。恍惚とした世界に浸りすぎていると、現実を生きることに苦痛を覚えます。ですが、そこで目を逸らしてはいけません。その先の逃げに救いはないからです。
陶酔は迷いとなり、迷いは苦悩となる。苦悩から逃げるために酔うことを選び、また霧の世界へと迷いこむ。
ここまで読むと、結局、海王星は悪いだけの星なのかと思ってしまいますよね。
最初にも述べた通り、この天体はビジョンを見せます。……あ、ビジョンって未来視ではないですよ。念のため。ゼノブレイド知らない人はごめんなさい。
それを利用しましょう。
夢や理想からヒントを得て種を埋め、水やりをし、芽が出るまで楽しく待つ。
夢(海王星)→種(太陽)→水やり(火星、水星、土星)→楽しむ、育む(金星、月)です。
場合によっては、日光(木星)の力を借りなければならないでしょうし、育て方を見直す(天王星、冥王星)必要が出てくることもあるでしょう。
ポイントは、海王星に利益を求めないことです。捕らぬ狸の皮算用はしないこと。夢を自分で掴みに行く姿勢を忘れなければ、その魔力に囚われることはありません。
ネイタルでの影響が大きい人は、そのエネルギーを趣味やアイディアに向けるようにしてください。芸術的なものでなくても大丈夫です。好きな音楽を聴いて、それに陶酔するだけでも効果があります。よければ、上記のアウトプラネットピープルの記事を参考にしてください。
トランジットで巡ってきた場合は、とにかく場の空気に飲まれないこと。その場にて、いったん持ち帰る冷静さが必要とされます。でないとお金や、最悪職を失うようなことすら起こるかもしれませんのでね。
流れに負けないよう、賢く利用していきましょう。
私のネイタルでは、海王星IC合と太陽MC合がきついオポジションをとっているのですが、冥王星が水瓶座入りを果たすと、もろにネイタルの海王星と被ります。t冥王星のオポジションがくるだけでもきついのに、ネイタルの海王星と被るってどういうこと。しかも、ICに留まるって。
来年、平穏無事に過ごすことができたらよいのですが……。幸い、ネイタルでは冥王星が強いので、そこまで動揺はしないと思うんですけどね。同じような配置の方で、冥王星の襲来を経験された方はいらっしゃいますか?
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wakaba-star26.hatenablog.com