ほうき星を追いかけて

星のこととか、日々感じたこととか、いろいろ。

ソフトクリームと等価交換のはなし 前編

どら焼き。四国出身の子からもらいました
本日はベリーベリーショート


こんばんは、わかばです。

ちょっと奥さん、聞きました?「等価交換」ですって。まあ嫌な響きのあるタイトルですよね。ごめんなさいね。良心の欠片もなくて。

嫌なタイトルついでに嫌な忠告を。ブログについて、なるべく柔らかい表現を心がけてはいますが、たまに辛辣な内容になってしまうことがあります。私も一人の人間です。全ての人に寄り添った記事を書くことはできません。優しいものであれ、厳しいものであれ、私が書きたいと思ったことを文章にします。

その際に、心根の優しい方などは「これも一つの意見だから……」と我慢しながらお読みになられたりするのですが、遠慮なく失望して下さいね。百人いれば百通りの意見があるのがこの世の常。ですが、それを採用するかどうかはまた別の話です。

さて、本題に入りましょう。転職する際に面接を受けたのですが、その帰りに地元のサービスエリアに寄りましてね。小旅行の前に立ち寄ったり、友だちとオープンキャンパスの帰りにアイスを食べたりと、私にとっては思い出深い場所です。

店内を冷やかしつつ、謎のお土産たちから目を上げてみると、何と新しくカフェができているではありませんか。

こちとら、ちょうどソフトクリームが食べたいお年頃(?)。さっそく注文したのですが、店員さんの受け答えがどうも曖昧です。聞くところによると、その日が初の出勤日。しかも学生なので働くこと自体が初めてなのだとか。

もちろんソフトクリームを巻いたことなどありませんし、ケーキを箱に詰めたこともない。何より接客の経験があるわけでもないのに、初日から一人で店頭に立たされていること自体がおかしいです。

「マニュアルは?指導者の方はいらっしゃらないのですか」
「ありません。一応パティシエが奥にいるのですが、『一回聞いたら覚えて』って言われちゃって……」

いやいや、スターバックスかよ!(※店舗によって事情は違います)そのスタバですら最初の1、2ヶ月はちゃんと指導が入るっていうのにね。まあ、パティシエの言うことですから仕方ありません。その道の方々の指示が厳しいものであるということは、私も学生時代のバイトの経験からよく理解しています。

……ところで、ソフトクリームを巻く機械は大まかに分けて2種類あるのですが、片方の機械はなかなかの曲者。機械自身の動きに慣れるまでは上手く巻けないのが普通です。

私が頼んだのはバニラ以外のアイス、つまり難しい方の機械を使います。これを初めての方が見本もなしにきれいに巻くのはまあ、無理なような……。

誰かー!ここの制服とカウンターの奥に入る権限を私に下さーい!

「店員さん、ソフトを巻くのは初めてですよね?」
「あ、パティシエの方と代わりましょうか」
「いえ、巻きましょう。6本巻いて頂いてもよろしいでしょうか! 」
「え、いや、でも。ぐちゃぐちゃになっちゃうかも」
「いいんです!物は試しです!全部買い取らせて下さい! 」

こうして、来て早々に熱血指導をするはた迷惑な客と、新人店員さんのソフトクリームを巡る物語が始まったのでした……。5分で終末を迎えましたが。




中途半端な終わり方ですみません。普段なら一つの記事にまとめるのですが、スマホでポチポチ打つのには限界がありまして……。

何だか、スタバ好きさんやら現役パティシエさんやらを敵に回しそうな記事ですが、これには続きがあるんです!というわけで、秋月に一言おっしゃりたい方。怒りは次回にまで取っておいてください。毎度言い訳がましくてごめんなさいねえ。