ほうき星を追いかけて

星のこととか、日々感じたこととか、いろいろ。

しんどい時にはとっとと寝よう


健やかな心は健やかな生活から


(※9月11日に上げる予定の記事でしたので、情報が古い箇所があります。ご了承くださいませ)

こんばんは、昨日は魚座満月でしたね。

こと海王星魚座関連になると混乱だの欺瞞だの言われるわけですが、個人的には過ごしやすくて好きです。やはり、木星魚座にあるせいでしょうか。論理的に思考する力は若干低くなるような気がしますが、ジュピターリターンの時よりかは百倍ましです。アイディアが湧いてきて楽しい。

さて、前々回の記事について。『秘密の花園』のいい点について書こうとしていたのに、気がついたら映画版の方の批評になっていた件。

wakaba-star26.hatenablog.com

違う、私はこんなことを書きたかったんじゃない。……いや、書きたい気持ちはあったけれども、もっと別のことを言いたかったはずだ!

というわけで、仕切り直します。私がこの作品を推すのには理由がありましてね。それは「ちゃんと食べて、寝て、笑っていたら人間は健康になる」という当たり前のことを教えてくれるからなんです。

児童文学ですからややファンシーな雰囲気に包まれていますけれども、バーネットさんが作る魔法はいたってシンプルです。我々が当たり前だと思ってスルーしているような神秘を拾い上げて、それを子どもの生き生きとした視点から描いているだけ。とんがり帽子のマーリンや、炎を吐くドラゴンは出てきません。あるとすれば、信ぴょう性に欠けるインド話くらい。

じゃあ、エルフの出てくる世界観がよくないのかと言われればそうではなくてですね。それはそれで全然いいんですよ。むしろ私なんかは、そっちの方が好きですし。『幻獣辞典(ホルヘ・ルイス・ボルヘス著)』を読みながら毎日眠っているくらいです。


(ファンタジーものの創作をなさっている方におすすめ。架空の存在を紹介している本として、長い歴史を持っています)


ただ、現実に即したやり方というものがあるわけでして。霞を食って生きようと思ったら、仙人にならなければなりません。それはちょっとしんどいでしょう、ということで「食べて、寝て、笑う」の出番ですよ。これさえあれば、大抵の悩みは吹き飛びます。

まあ、心の落ちこみの度合いによっては上記の対策をもってしても気分がよくならないかもしれませんが、その時はそのままでいいんです。むしろ徹底的に泣いてください。落ちた方がスッキリするパターンもありますから。

ただ、ちょっとだけモヤモヤするという時にはぜひ「食べて、寝て、笑う」を実践してみて。月並みなことを書いてやがるなと思って侮ることなかれ。意外とみんなできていないことが多いですからね。この記事を真夜中に読んでいる方もいらっしゃるでしょう?

休日に夜ふかししまくりの私が言えたことではありませんが、しんどい時はとっとと寝た方がいいです。余計なことを考え出す前に寝る。お布団の中で反省会をするよりよっぽど前向きです。

ちょっと自分に聞いてごらん。あえてマイナスな情報を取りに行って、嫌な気分になっていないか。さして興味もない動画をずぅーーっと観てばかり。それって、面白いの?

特に気分も晴れないのなら、美味しいものでも食べてさっさと寝ましょうよ。……スマホ?その中に答えはありませんから、今日ぐらい放っておいたって大丈夫です。あるいは、テンションの上がる音楽を聴くのもいいかもしれません。

というわけで、今から私はレイトショーに行ってきます。特に悪いことがあったわけではないですけどね。心の底から笑いたい気分なので。

それでは、いい夜をお過ごしください。