問題から目を逸らす、その心は美しいのか。
リリスについて書いたせいか、ガス欠気味です。ということで、本日は短文なり。
以前このような記事を書いたのですが、
これとは逆に、無責任な態度からくる「大丈夫だよ」は本当に嫌いです。スピリチュアル業界ではよくあることなのですが。
「大丈夫。今起きていることは、あなたにとって必要なことだから。人生に幸も不幸もないんだよ」
もうね、そんなことを言われた暁には、相手をスニークキルしたくなりますよね。不意打ち（ゼルダ）なんかでは物足りない。ラスアス２のように、頭のてっぺんからナイフをグサッと刺してやりたいです。
（ゲームに興味のない方、分かりにくくてごめんなさい）
その時は、あんたに私の何が分かるんだあぁぁ！って叫びながら振り下ろしてやるんだ。もはやスニークキルじゃなくなるけど。
……荒れているのには、理由があるんです。ええ。
こちらの記事に関して、苦情がきましてね。ネット越しではなくリアルの方です。
反論がくることは予想していました。多くの方に読んでもらいたかったから、わざと過激なタイトルにしましたし。でもね、その内容が斜め上すぎて対応できないというか。
詳しく書くと長くなるので割愛しますが、その方の意見を要約すると「今の子どもたちは優秀だ。加えて性格もいい。子どもたちの中でもはや平等は当たり前で、世界もそうなりつつあるのに、年若い女性が時代遅れのブログを書くとは何事か」といったものでした。
世界が不平等であるという意見を、自身の子どもの目に触れさせたくなかったようです。
この苦情を頂いた時、ポカーンとしちゃってですね。あなたのお子様はおいくつ？今年で高校三年生でしょう、と。
現社や政経で習わないのかな。もしくは、世界史や日本史でもいいのですが。公平でない世界って、歴史にも現代にも残っているでしょう。
私が高校生の時は、難民の問題やLGBTQ、食糧問題や人種差別について学びました。論文を英語の時間に読んだり、それについて討論したりしましたよ。SDGsが今ほど大々的に取り上げられていなかった時の話です。
お子様は優秀だそうですし、進学校に通ってらっしゃるとのことでしたので、私よりずっと「不平等」についてご存知のはず。
私は事実を述べたまでで、決して、「世の中は不平等なんだ。愛とか夢とか甘っちょろいこと言ってんじゃねえよ」的なひねくれた考え方で書いたのではありません。純粋すぎて胸を痛めている方に向けて、世界は不平等であるということを受け入れた方が楽だよと言いたかっただけです。
……などなど、毒を抜いた上でなるべく丁寧に説明したのですが、返ってきたのが冒頭で述べた答えですよ。正確には、
「大丈夫。今世界で起こっていることは、あの人たちにとって必要なことだから。人生に幸も不幸もないのよ」
でした。
もうね、コンフリンゴ！！！
（爆発せよ）（私の怒り）
なーに○○系みたいな、ゆるふわスピめいたことを言ってるんだ。紛争地帯で生まれるのと先進国の家庭に生まれるのとじゃ、明らかに幸福度が違うだろう。そんなこと、オセアニアじゃ常識なんだよ！パレードでも聴いて、悪夢を味わってみな！！
youtu.be
(ちなみにこの曲、私は大好きです）
まあ、スピ系にハマるのは貧しい方が多いと聞きますが、まれに富裕層の奥様などもいらっしゃいますからね。彼女はそういうタイプだったのかもしれません。もうこのブログは読まないとのことでしたので、ネタにさせて頂きました。
私としては、自分の身に降りかかっても、同じことが言えるのかと問いたいところです。
起こるべきことが起こった説、あれは困難を乗り越えた本人が言うから説得力があるんです。決して、他人が勝手に決めていいことではない。
そういうわけで、ふんすふんすした話です。結局いつも通りの文字数になっちゃいましたね。
