ほうき星を追いかけて

星のこととか、日々感じたこととか、いろいろ。

逃げた先の占いは

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おはようございます。

昨日の記事、読んでいただけましたか?ちょっと厳しめに書いてみました。↓

wakaba-star26.hatenablog.com


読み返してみたら、意外ときっつい文章ですね。なにより、同業者にお叱りを受けそう。ひい、怖いぃ。

文字だけだと冷たい印象があるかもしれませんが、本人はそこまで厳しい人間ではありません。むしろ、ゆるゆる人間です。
なので、安心してくださいね。

まあ、優しいわけでもないのですが。(笑)

意外と気にしいなところもあるのですよ。やっぱり、誰かの心を傷つけるようなことは書きたくないですもん。

と、いうことで補足たーいむ!

読み直すのがめんどくさい人のために。
「占いはあくまでサポートだから、本当にしんどい時には頼るのをやめようね。お金のむだになっちゃうよ」というのが、昨日の記事の内容です。

なぜあんなことを書いたのかというとですね、私自身が経験済みだからなのです。

切羽詰まった時に、この占いにさえお金をかければ救われるのだと信じて、6万円くらいむだにしました。
いやあ、あれはいい経験になりましたねえ。ハハハ……(白目)。

アドバイスを聞きたいのなら、占ってもらってもいいのですよ。何がいけないのかって、逃避をすることです。

私の場合は、転職に悩んでいました。前の職場がややブラックだったため、再び人の前に出て働くことに、抵抗があったのです。
とはいえ、いつまでもニートでいるわけにはいきません。貯金も底を尽き、税金の支払いさえ危うくなってきたその時、私は占いに頼りました。

結果。

「あなたは歌手に向いてますよ」

……。

ちーん。

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無事死亡しましたね。

これね、占い師さんは何も悪くないんですよ。「適職は何ですか? 」の問いにちゃんと答えていますから。

にも関わらず、アレな状況になったのは、私が相談先を間違えたことと、問題そのものをよく分かっていなかったからです。

本当の問題は、「今月をしのぐための、お金がないこと」だったのに、「適職に就けないから、お金がないんだ」にすり替えていたのですね。

だから、「私にあった仕事は何? 」とか、とんちんかんなことを占い師に尋ねてしまったわけです。
本来なら、年金事務所とか、ハローワークに行くべきだったのに。


でね、大事なのはここからで。
本当は分かっていたんですよ。お金を得るためには、いずれ働かなくてはいけないということを。

でも、見ないふりをしていたのです。占いにさえ頼れば、どこかからお金が舞いこんできて、そのうち天職にも出会えるだろうと無意識に思いこもうとしていた。

どうです?これを読んで、アホだなって思いましたか?
(私は思いました。←即答)

けど、意外とこういう考え方をする方って多いんですよ。占いに限らずね。

お金がないのに、何十万も借金して「お金のセミナー」に通う。
どこへ行っても、職場の人間関係がうまくいかないから、結婚に逃げる。
会社の成績が上がらないから、起業する。

いずれも、本質から目を背けているのが分かりますか?

逃避そのものが悪いこととは思いません。けれど、大事な分岐点で逃げてばかりいると、かえって損をしてしまうことが多いです。

どうかどうか、考えてみてくださいね。

それは本当に必要ですか?

これをお読みになっているあなたが、私のようなヘマをしでかさないように、祈っています。