おはようございます。
はい、久々のブログ更新ですね。ここのところ、色々とあってパソコンを開く余裕がありませんでした。メンタルがやられていると、長い文章が読めなくなるんですね。本を読んでも、ぜんっぜん内容が入ってこないんですよ。これには驚きました。自分が読書を嫌がるなんて……、と。
ともあれ、再開できたので良かったです。
さて、占星術の方ですが、今日は1ハウスについて。
皆さん、1ハウスについてはどう解釈していますか?基本的には、自分自身を表わしているハウス、ですよね。
アンギュラーハウスでもありますし、ホロスコープを読む上では何より大切なハウスなんですけど、これね……。初期の私は甘く読んでいました。
「え、何。自分と周りの環境のことを表わしてるんでしょ?はいはい。分かってる、分かってるから(鼻ホジ)」
みたいなね。
「はなほじ」と打って、花保持と変換されるこの嬉しさよ。
多分、自分のホロスコープの一室が、そこまで目立っていなかったからなのでしょう。ひよっこの私はことごとく大事なハウスを無視しました。全然読めてへんやないかーい!とツッコミを入れたのは、だいぶ経ってからの話です。
きっと、太陽と月に囚われすぎていたのでしょうね。仕方ないさ。星読み初心者なら誰だって通る道だもの。
一般的な解釈としては、人の性格を表すのは月だとされています。幼少期に身についた考え方や、癖が分かるからですね。
月については、この記事にまとめました。↓
対して、生涯をかけて追い求めていくべき素質が、太陽です。本来の自分の姿だと解釈される方もいらっしゃるようですが、私は人生の理想だと認識しています(その話については、また今度)。
あくまで個人的な意見ですが、月よりも1ハウスの方が、自分の性質を表しているような気がしますね。
月は幼い頃にできた、固定観念です。
対して、一室は普段の自分自身を表しています。
第一印象については、サビアンシンボルがそのまま当てはまることが多いのですが、素顔を見たければ、1ハウス全体を読み解いたほうが早いです。
例えば、アセンダントが魚座の29度に位置していた場合。第一印象としては、魚座的なイメージをまとっていますが、普段の姿はどちらかというと牡羊座よりのはずです。
アセンダントのサビアンシンボルが「巨大な石の顔」ですから、夢を実現するために、牡羊座の若々しいパワーが必要なのかもしれませんね。
人生の旅は、アセンダントからMCへ。月から冥王星へと移っていきます。自分のネイタルチャートの流れを追っていくのも、なかなかに面白いですよ。
なんだか、当たり前なことばかりを書いてしまいましたが、1ハウス、みなさんも読み直してみてくださいね。
新しい発見があるかもしれませんから。