ほうき星を追いかけて

星のこととか、日々感じたこととか、いろいろ。

自分自身を知るためには、やっぱり1ハウスが外せないと思う

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おはようございます。

はい、久々のブログ更新ですね。ここのところ、色々とあってパソコンを開く余裕がありませんでした。メンタルがやられていると、長い文章が読めなくなるんですね。本を読んでも、ぜんっぜん内容が入ってこないんですよ。これには驚きました。自分が読書を嫌がるなんて……、と。

ともあれ、再開できたので良かったです。

さて、占星術の方ですが、今日は1ハウスについて。

皆さん、1ハウスについてはどう解釈していますか?基本的には、自分自身を表わしているハウス、ですよね。

アンギュラーハウスでもありますし、ホロスコープを読む上では何より大切なハウスなんですけど、これね……。初期の私は甘く読んでいました。

「え、何。自分と周りの環境のことを表わしてるんでしょ?はいはい。分かってる、分かってるから(鼻ホジ)」

みたいなね。

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「はなほじ」と打って、花保持と変換されるこの嬉しさよ。

多分、自分のホロスコープの一室が、そこまで目立っていなかったからなのでしょう。ひよっこの私はことごとく大事なハウスを無視しました。全然読めてへんやないかーい!とツッコミを入れたのは、だいぶ経ってからの話です。

きっと、太陽と月に囚われすぎていたのでしょうね。仕方ないさ。星読み初心者なら誰だって通る道だもの。

一般的な解釈としては、人の性格を表すのは月だとされています。幼少期に身についた考え方や、癖が分かるからですね。

月については、この記事にまとめました。↓

wakaba-star26.hatenablog.com

対して、生涯をかけて追い求めていくべき素質が、太陽です。本来の自分の姿だと解釈される方もいらっしゃるようですが、私は人生の理想だと認識しています(その話については、また今度)。

あくまで個人的な意見ですが、月よりも1ハウスの方が、自分の性質を表しているような気がしますね。

月は幼い頃にできた、固定観念です。
対して、一室は普段の自分自身を表しています。

第一印象については、サビアンシンボルがそのまま当てはまることが多いのですが、素顔を見たければ、1ハウス全体を読み解いたほうが早いです。

例えば、アセンダント魚座の29度に位置していた場合。第一印象としては、魚座的なイメージをまとっていますが、普段の姿はどちらかというと牡羊座よりのはずです。

アセンダントサビアンシンボルが「巨大な石の顔」ですから、夢を実現するために、牡羊座の若々しいパワーが必要なのかもしれませんね。

人生の旅は、アセンダントからMCへ。月から冥王星へと移っていきます。自分のネイタルチャートの流れを追っていくのも、なかなかに面白いですよ。


なんだか、当たり前なことばかりを書いてしまいましたが、1ハウス、みなさんも読み直してみてくださいね。

新しい発見があるかもしれませんから。