おはようございます。
今日は仕事に専念したいので、短めな内容です。
(いつも長くはないですけどね。若干汚い表現がありますので、お食事中の方はブラウザバックしてください)
うちには、ヒョウモントカゲモドキが一匹います。
この子がまあ、なかなかの曲者でして。笑
爬虫類だから当たり前なんですけど、ぜんっぜん懐かないんですよ。お迎えしてから3年は経っているのに。
昼夜問わず自由に動き回っていますが、気配を感じるとすぐに引っ込みます。とにかく、警戒心が強い。
以前飼っていたハムスターも臆病だったけど、それ以上です。見ているこちらが、気の毒になってくるくらい。
で、レオパ全体(ヒョウモントカゲモドキの別名はレオパードゲッコーです)が無愛想なのかと思えば、そうではなくて。知り合いもレオパを飼っているのですが、その子はびっくりするほど人懐っこいんです。お顔も常に微笑んでいるかのよう。
画像を上げたいのですが、爬虫類は人を選ぶので。何年か前に飼っていた子です。体臭がキツかった。笑
もちろん、犬のように甘えてきたりはしませんが、すぐに姿を見せてくれます。人馴れしてるんでしょうね。雰囲気が柔らかくて、可愛らしいです。
対して、うちの子はというと。
いつも不機嫌そうな顔をしています。お水が死ぬほど嫌いみたいで、意地でも触れようとしません。食に興味がないのか、餌にもあまり振り向かなくて。
ハンドリングをしようとすると、全速力で逃げていきます。
……多分、私のことが嫌いなんでしょうね(べつに辛くなんかないし!泣 )。
そんなこんなで片思いの日々が続いているのですが、レオパくんを見ていて気付いたことがありまして。
この子は一人でも幸せなのだな、と。
ただ毎日、淡々と餌を食べて、お腹を温めて、うんちをして。
きっと、それだけで満たされているんです。目の前の私のことなど、気にもとめていない。好かれようとも思ってないんですよ。
これって、地味にすごいことですよね。
誰かの承認を必要としてないんだから。
私たちを含め、賢い動物の多くは相手を必要としますけど、時にそれは耐えがたい欠乏と葛藤とを心の中に生み出します。
誰かに認めてほしい。
嫌われるのが怖い。
孤独を恐れての感情でしょうが、もはやそれ以上にきついですね。もしかしたら、手放した方が楽になれるのかもしれません。
誰かがいなくったって、幸せである。
レオパくんは、お手本を見せてくれているのかもしれない。
そう都合よく解釈する、飼い主なのでした。