ほうき星を追いかけて

星のこととか、日々感じたこととか、いろいろ。

火星を使いましょう

こんにちは、わかばです。

今書いていて気付いたのですが、ホロスコープがメインのブログにしては星について語ってないですよね。笑

きっと、知識や情報を書いていった方がアクセスも伸びるんでしょうけど、あんまり興味がないんです。

いや、占星術は好きなんですよ。単に筆が乗らないだけで。そんなにいるかなぁ?っていうのが、今のところの本音です。

知識なら、有名な先生方が本を出されていますし、基本的な部分だけなら、ネットで調べるだけでマスターできます。
(いい世の中になりましたよね)

だから、私が書かなくてもいいんじゃないかっていう。あなた、本当に占い師なの?って感じですが。

そんなわけで、あまり星について書いてこなかったんですけど、今日は違います。メインはこの子!

火星さんについて語ります。

語るといっても、そんなに多くはないんですけどね。何せ、私の火星さんは弱いんです。おまけに存在感が薄い。だから、感覚としては降りてきにくいんですよ。
(私は感性でホロスコープを読むタイプです。一応、お勉強は続けていますが)

プルート様の激しさとは違う、あの若々しくてエネルギッシュな感じ。

羨ましいな。

体感してみたい。

神話だけでなく、占星術の世界でも嫌われがちなマルス(アレス)さんですが、それが弱っていると何が起きるか。

シンプルです。やる気が出ない。

ここでいま一度、火星の意味をおさらいしてみましょう。


勇気、闘争心、活動力、(肉体的な)エネルギー、性衝動、障害や事故、攻撃性、男性性、若い男性、軍人、実業家 など。


あり余りすぎると争いの種になりますがね。火星は原始的な力であるとともに、生命力を表してもいるんですよ。


(アフロディーテとアレスさん。まるで一昔前の男女のステレオタイプを見ているよう)

上回るエネルギーを持っている星は、太陽くらいじゃないかな。光を放つことができる唯一の星ですからね。

冥王星は上位互換の星に当たりますが、代用にはならないかと。彼は振り幅が大きすぎますから。
(闇の星です。死の星は月になります)

バイタリティのある人は、必ずと言っていいほど火星が効いてます。火冥のアスペクトを持っているとか。こういうタイプは寝なくても大丈夫だったりする。あとは、蠍座に火星がある方ですね。怒らせるとめちゃくちゃめんどくさいですが。

思いつきを行動にするのもそうで、変に悩んだりしないから成功するのが早いんですよね。

火星の勢い、大事ですよ。


と、ここまで読んで、「別に成功なんていらないし……」と思ったあなた。

それだけじゃないのよ。

火星は性を司っています。

ご存知の方も多いでしょうけどね。特に女性の皆さまは大事。
(男性の場合は金星です)

こと恋愛関連のこととなると、金星ばかりが持ち上げられるのですが、正直それだけじゃ足りません。

行動力がないと。

異性の注目を集める女性たちって、チャンスを掴む力がすごいでしょう?あれって、火星の力があればこそなんです。


ちなみに、少し前に流行った「女性は楽しむだけでいいの♡ 」という考え方は、金星に特化しています。

あれを採用して上手くいくのは、火星を使い倒している人たちだけだと思う。
(提唱者の方たちを見てください。ちゃんと行動して、ちゃんと稼いでるでしょう)

女性性優位の人が金星を追い求めたって、楽な方に流されるだけですよ。


ですから、火星を使いましょう。


行動するんです。


こう言うと大抵の方が嫌がるのですが、怖がる必要はありません。この先、いいことしか待っていませんから。

ネイタルにある火星って、好みの男性像を表していますよね。使うことによって、タイプの男性を引き寄せることができるんです。

全ては投影。

理想の男性に会えると思ったら、少しは楽しくなるでしょう。だから、嫌わないであげてください。


大きな夢のために、まずは小さな一歩から。


書いているうちに女性向けの内容となりましたが、男性の皆さまも火星を磨いていきましょうね。全てはバランスです。男性性と女性性、両方とも大事ですから。

火星について、今回は熱く語ってみました。